俳句・短歌 四季 2021.11.04 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第78回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 湖(みずうみ)の水面(みなも)沈静我が心 そう有れかしとそっと見つめる 娘達上着(うわぎ)を脱いで美しく 天女(てんにょ)の様に夕焼けに舞う 図書館の展望台を霧包み 愛の行き交う無錫眺望(ちょうぼう)
小説 『東京フェイクLove♡[2025年話題作ピックアップ]』 【第6回】 川田 レイ 「もう、我慢できなくなるなぁ…実は出張サービスもやってて、僕をホテルに呼べるんですよ?」施術後、新たな誘いをかけられ… 【前回記事を読む】LINEでリクエストした通り「これでいいですか?」と施術師の腕の中に引き寄せられた。さらに指が、驚くようなところに伸びてきて…「あの、流星くんとくっついて思ったんですけど、2人の身体がぴったりしてフィット感が凄くないですか?」「俺もそう思います」そう認めあって、2人は後半2時間のアロマオイルマッサージを飛ばしてずっと抱きしめあった。真由子は流星にしっかり抱きしめられ、忘れていた…
小説 『天運の流れ行くままに』 【第2回】 大山 高志 日中戦争が勃発して1年半。海軍教官として務めていた息子が帰ってきたが… 【前回記事を読む】「彼は海軍兵学校に進みたいときっぱり意志表示をしたんです」保護者面談で初めて明らかになった息子の夢。しかしその頃世界は…又二郎が表示された校内の順路を外れて、校庭を横切るように帰路につこうとした時、肋木や鉄棒、跳箱を相手に黙々と取組む生徒の一団が目に留まった。足が赴くままに近付き、一時時の過ぐるのを忘れて見学し、思うのであった。「こうして厳しい運動の反復を通して、身心の鍛錬をし…