俳句・短歌 四季 2021.08.26 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第68回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 緑成す木々に漂い悲しげに 紋白蝶の白き妖精 今夕も夕立と成り萌え出てる 草木にとって命の湿り 柳萌え水辺に生える青葦が 萎える心に憩いを呉れた
健康・暮らし・子育て 『北の国のトイレ日記』 【第13回】 岡安 俊明 「弟が死んだらどうする!」と怒鳴った父に、幼い息子は「おとうさんがわるい……」と激しく泣いた 【前回記事を読む】無言で差し出された“簡単には買えない”おもちゃ――号泣する息子を抱え、店を出た私は咄嗟に……夕食中に突然、けいた「ねえねえ、おとうさんけんかしたらだめだよ。おかあさんもけんかしちゃあだめだよ」「けんかしたら、おとうさんをやっつけてやるからね」母「胸にグサッとくる。けいちゃん、ごめんね」父「うん、約束する」。親が子どもに叱られる珍風景。24日・日、外は雪。ホワイトクリスマスのイブ…
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【第10回】 水沢 むつき クリスマスの繁忙期にホテルを探していると、お客様から「生理になった」とご連絡。代わりに個室居酒屋で会うことになり… 【前回の記事を読む】「少し待ってて」と客をホテルに残し、車の中でオイルを探したが見つからない。クレーム覚悟で謝ると、その女性客は…他のお店で女風を利用されたことがあるという女性から僕への新規のお問い合わせのDMが来た。「はじめまして。今日会えますか?」というものだった。あいにく、この日は予定が入っており、「24時以降なら駆けつけます」と返答した。残念ながら、この日にお会いすることはできなかった。…