カラオケを習い始めました

大阪へ帰るとたまに行くカラオケスナックがあります。

私は月に一度も行けないのに必ずいつものメンバーがいて「米澤さん、お帰り〜」と挨拶していただきます。ということは他のお客さんはほぼ毎日来ている常連さんなのだと最近やっと分かってきました。毎日歌っているから皆さんメチャメチャお上手なのです。

ところが東京ではカラオケには行く機会が全くなく、高音も出なくなりレパートリーもなくなり少々自信喪失気味になっていました。そこでなんと自らネットでカラオケの先生を探して申し込みました。

イメージが壊れると言われますが、私は演歌が大好きで、演歌の先生が少なく、ジャズと演歌を教えてくれる先生をお願いしました。

1年前に最初のレッスンで先生の前で初披露したら、先生から米澤さんの演歌はなかなか気持ちも入り、年の功でほぼできあがっているので、もう少し軽いポップスやジャズを勉強されたらと言われました。

年の功でと言われたら嬉しいようで複雑な気分でしたが、褒め上手の先生でしたので、いまだに続いています。お陰様で苦手な高音の歌も歌えるようになりました。

おまけに腹式呼吸で大きな声をあげることは健康に良くストレスの解消にも大いに役立っています。70の手習いも悪くないことを実感しました。

ワインの効用

私は生徒の相当高度なライフワークを、掛け算でクリエイトしなければならないとき、少しワインを飲むことがあります。

ワインには右脳を活性化させる効用が(私にだけ?)はあるみたいで、次から次へと色んな発想が浮かんできます。今まで会社での事業で成功したアイデアのうち数件はワインを少し入れて討論し合っているときに出たものです。

このことは人には滅多に言えません。なぜでしょうか?

それは単にお酒を飲みたいための理由付けだろうと思われたくないからです。

実は私は30歳ぐらいまで殆どお酒を飲めませんでした。大学時代は友達からは「安い酒」と言われ、割り勘負けの連続でした。たまたま30代で海外出張が増えて、特にヨーロッパに行くと昼間から水代わりにワインを飲まされました。