俳句・短歌 短歌 自由律 2021.04.10 句集「愛のままで咲く」より三句 愛のままで咲く 【第37回】 馬場 美那子 “こぼれる愛 からめた指の すき間から” 十七音に込められた、愛と感謝の川柳句集 母へ、恋しい君へ、愛犬へ、かけがえのない日常へ。やさしく、時に激しい愛の詩。 5章からなる川柳句集を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 春の恋パステルカラーに染まりけり 我が胸に去来する恋苦い恋 許してしまうそれがホレたということよ
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【新連載】 水沢 むつき 47歳バツイチ教師の私が溺れた“やめられない快楽”――年下の彼との恋は破滅か、それとも…… 今まで47年間生きてきた中で経験したこともない。こんなに優しく体を愛撫されただけで、何度も押し寄せる絶頂の連続。私が今までしてきたセックスは何だったのか。ただ、これは女性用風俗(略して“女風”)の性的マッサージ。女性は男性セラピストに報酬を支払い、挿入行為はないことを約束して受ける性感マッサージ。「はじめまして」からの会話の後、シャワーから始まり、キス、指圧マッサージ、オイルやパウダーを使ったマ…
小説 『愛と慟哭の果て』 【第5回】 和泉 順 「支店長、ちょっと申し訳ないことになりました」。彼が飲み会に来れなくなった理由は、話を聞かずとも明らかだった。 【前回の記事を読む】刑事が犯した致命的なミス。緊急指令で出動した刑事は、拳銃を持つ強奪犯の元に防弾チョッキを装着せずそのまま突入してしまい…アシュラは長谷川の記憶領域に降りていった。長谷川譲は三十八歳、妻と子供二人の四人家族だ。妻美幸は五歳年下の三十三歳で、上の男の子は雄太六歳、下の女の子はカンナ三歳、一家は磯子の警察官舎で暮らしている。妻とは三十歳の時に見合い結婚をした。譲と美幸の父親は両方と…