エッセイ 芸術 2021.02.24 「今を大切に 君の人生だよ」より「ブルータス」 今を大切に 君の人生だよ 【第5回】 青山 珪香 あらたな書芸術を模索しつづける書家からのメッセージ こんな時代だからこそ、ぬくもりのある言葉を―― 時代がどんなに進んでも、心に届くのは人のあたたかみ。 わかる。感じる。励まされる。 70年近い書人生のなかで、「だれもが読めて心に響く書のものを」との思いから、 多くを自作の文で制作してきた書家による作品集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 輪かくが黒く出る メタリック書道液で 書いています (ブルータス)
小説 『魔手 隠密捜査官6』 【第7回】 冬野 秀俊 製薬会社の研究員を乗せた飛行機が、房総半島沖で爆破された。その乗客には両親も——私は、13歳でたった一人取り残された。 【前回の記事を読む】ホテル内に協力者でもいない限り、犯行は不可能…なぜ、私が狙われたのか? 調べてみると、とある部屋の宿泊者情報と……大利家戸清一は、十三歳の時生活が一変した経験を持つ。商社勤務の父角違正造(すみちがいしょうぞう)と製薬会社研究室勤務の母はるが乗った飛行機が、房総半島沖で爆破されたからだった。このとき、叔母なつ子と一緒に迎えに行った妹のふみが飛行場の大混乱に巻き込まれて、ふみは行…
小説 『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』 【第3回】 順菜 彼女を抱きしめたら、「イヤ」と手を振り払われ、初めて拒まれた──「何かあった?」と聞くとギクッとしていたし… 【前回記事を読む】同僚と“そういう関係”になって2カ月。さすがに同僚を抱いた日に恋人の家には戻れず…実家に帰ると母が「急だけど」と…注文するとすぐに演奏が始まるべく、店内が薄暗くなった。ステージにはピアノと椅子が鎮座し、柔らかいライトを浴びた男は、座ったままサックスをろうろうと奏でた。生演奏の響きは体に心地良い。うまいのかはよく分からないが、少なくとも下手ではなさそうだ。それよりも男のルックスの…