エッセイ 芸術 2021.03.03 「今を大切に 君の人生だよ」より「自作文」 今を大切に 君の人生だよ 【第6回】 青山 珪香 あらたな書芸術を模索しつづける書家からのメッセージ こんな時代だからこそ、ぬくもりのある言葉を―― 時代がどんなに進んでも、心に届くのは人のあたたかみ。 わかる。感じる。励まされる。 70年近い書人生のなかで、「だれもが読めて心に響く書のものを」との思いから、 多くを自作の文で制作してきた書家による作品集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 (自作文)
エッセイ 『えつの大きなひとりごと。』 【第3回】 えつ 下校中、突然ぬかるんだ田んぼに突き落とされた……さっきまで笑顔で「一緒に帰ろ!」と言ってくれた彼女が、同じ人物とは思えず…… 【前回の記事を読む】おばあちゃんは、お化粧をして眠ったように綺麗だった。足袋を履かせる時、冷たくて重くて、硬くてまるで大きな人形みたいで…白いラインの入った黒のセーラー服の袖に腕を通して、結んだ白いリボンが胸元にふわりと揺れる。中学校は二つの小学校が合わさって7クラスもあったんだ。もちろん知った顔もあるけど、同じ制服に身を包んだ半数は知らない人。校則もありルールも増えたけど、私の世界はぐんと広が…
小説 『不可解な恋[人気連載ピックアップ]』 【第13回】 夜久 珠姫 「彼氏からの仕打ち、許せるの?」…許せない。だから今日だけ、別の人を「彼氏」にした。ホテルでディナーをご馳走され… 【前回の記事を読む】彼氏いるのに…「キスしても良い?」と聞かれ、頷いてしまった。30秒くらいの長いキス。フッと唇が離れた時、なぜか…「そうだ。今日一日、亜紀ちゃんの彼氏として過ごさせて」「え? そんなの――」「亜紀ちゃんの彼氏は亜紀ちゃんを傷付けたんだから、それを癒す役割をさせて欲しい。駄目?」本当は癒されたい。でもそれは、俊雄さんを裏切る事になる。だから私は首を横に振った。「彼氏にされた仕打ち…