【体験談を読む】「定年した父親が嫌だった」「通勤電車で背の高い男性が、私に…」読者から寄せられた"日々のつぶやき"をご紹介

あなたには「あの人に伝えたい」と思っていることはないだろうか。

いつも一緒にいる家族、昔からの友人、背中を押してくれた恩師、助けてくれた見知らぬ人、密かに応援している推し、そしてもう会えないあの人――。

感謝や謝罪、あふれ出てくる熱い気持ち。形は違えど、色々な“伝えたい”ことは、きっとあなたの胸の内にも眠っているはずだ。

ゴールドライフオンラインでは生身の人間にしか紡げない“リアルなストーリー”を募集中。

今回は、読者から、届いた様々な「あの人に、いま伝えたいこと」をご紹介しよう。

見知らぬおじいさんが、毎朝…

中学生の頃、毎朝、学校に行く途中で会うおじいさんがいた。
おじいさんはいつも庭で植木の世話をしていて、私の顔を見ると「おはよう」「行ってらっしゃい」と言ってくれた。いない日もあったけど、いるとちょっとだけ嬉しかった。そんな存在だった。

 

こないだ久々に実家に帰り、そのおじいさんのいた家の前を通ると、空き地になっていた。すごく寂しい気持ちになりました。

 

家族以外の人に、毎朝挨拶をしてもらえるというのがなんだか特別な気がして、あの頃ちょっと楽しみだったのを今でも覚えている。中学生の自分が、ちゃんと挨拶を返せていたのか…。

 

挨拶しかしたことがなかったけど、もっとお話してみたかったと、今になって思う。

 

向日葵さん(30代・女性)

大嫌いな姑の気持ちが…

正直に言いますと、私は姑のことが大嫌いでした。
結婚したばかりのころから、料理の味が濃いだとか、アイロンがへたくそだとか文句を言われ、場合によっては服が派手とか!
余計なお世話なことも言われて、いつも嫌な気持ちにさせられていました。


子供が生まれれば、今度は子供のしつけがどうとか…主人は「悪気はないんだよ」と言いましたけど、そんなの私には関係ありませんでした。というか絶対、悪気があると思っていました。

 

顔を見るだけで「ああ今日は何を言われるんだろう」と、嫌な気持ちになったものです。

 

そんな憎き姑が亡くなってもう15年くらいになります。
その間に息子も結婚し、私にもお嫁さんができました。

 

この前、息子夫婦の家に行った時のことです。孫がずいぶん薄着だったのでこれはよくないと思い、ついお嫁さんに「風邪ひいちゃうよ」と言いそうになりました。
でも、その瞬間、姑の顔が浮かびました。

 

ああ、こういうことだったのか…。初めて思いました。

 

もしかしたら、本当に悪気はなく、心配だから。気になったから。それだけで言っていたのかもしれません。

でも言われる方はうるさいんですよね。私は今になってやっと分かりました。

 

ずっと好きではなかったせいで、姑としっかり話したことは、あまりないです。
でも自分がその立場に立ってみると、どんな気持ちだったのか、聞いておけばよかったなーと思います。

 

みよちゃんさん(60代・女性)