言われたことをやるだけではなく、どうしてほしいのかを考える

家事は仕事にも劣らない重要案件であるという認識が必要

仕事では、どうやったらうまくいくのか、効率よくできるか、どうしたら満足してもらえるかなど一生懸命に考えるのに、家事となると、言われたことをやれば役割を果たしたと思っているパパが多いようです。

ママとパパの意識のギャップのひとつが家事に対する目的意識の差と考えられます。

“食器を洗う”が目的になっていれば、完了すれば満足かもしれませんが、ママは“油をしっかり落とす” “食器棚に並べやすいように水切りかごに並べる”など次のことまで考えて作業してほしいということです。

しかし、パパからすると、そんなことまでは聞いていないと言いたくもなります。

意識を共有するためには、何をしてほしいというだけでなく、どうあってほしいかを伝えることが大事だと思います。

ゴミ出しにしても、ゴミを出すのは最終工程であり、ゴミ袋を用意し、散らかったゴミを分別してゴミ袋に入れ、決まった曜日に袋を出すところまでがゴミ出しです。

家事の重要性を認識し、言われたことをやるだけでなく、何をしてほしいのかを考える努力を惜しまない気持ちが大切です。もし、いつの間にかお風呂がピカピカになっていたら、鍋にこびりついた油や焦げがきれいになっていたら、ママはさぞかし嬉しいことでしょう。

それぞれ得意不得意もありますし、どの家事を担当するのかは、相談しながら決めていけばいいと思います。

ただ、大変だと感じる作業が何かをお互いに知ることが大事です。夫婦でも言わなければわからないことはたくさんあると思います。

ここがポイント

家事の中で大変だと感じるものは、人によって違いがあるケースがよくあります。野菜の皮をむくのがストレスになる人がいれば、逆に楽しくてストレス発散になる人もいます。

何が大変なのか、よく話し合うといいと思います。