6 「いつも味方をしてくれた、キミは家族の一員 〜ずっと忘れない〜」

元気でやっていますか? 沢山走っていますか? 笑っていますか?

美味しい物、食べていますか? 甘いものが好きだったね。

最後にケーキを食べさせてあげられなかった事が、心残りです。

今だに、キミのいた場所を眺めている時があります。今は、ただの空間だけどね。

身体が弱かったキミは、思い返すと、よく、くしゃみをしていたね。

甘えるのが上手で。

でも雷が苦手で。そんな時は夜一緒に寝ていたね。

私も雷は苦手だから、一緒にいて一緒に怖がっていたね。なんだか微笑ましい。

台風の次の日は大変だったよ。嵐の後の静けさとはこの事だって実感した。

すごい速さで飛び出して散歩に行ったね。確か飼う時に、

「お散歩しなくても大丈夫です」と、店員さんに言われたはずだったんだけど、リードを見ただけで散歩だと思って飛び跳ねていたね。

一緒に沢山走ったね! 最初はブルブル震えて歩けなくて、抱っこしながら歩いていたのに。

暫くしたら、家族一人一人で散歩するコースが違う事を知ったよ。

いつもなら左に行く所を右に引っ張るから、キミを信じてついて行ったら、全然知らない場所で。それでも必ず知っている道に通じていて。

いつも必ず家に帰って来られた。頼もしかったし、格好よかったよ。

いつの間にか、飼い主よりも道に詳しかったんだもん。

身体が弱い方だと思っていたけど、キミはとっても頼りになる存在でした。

怖いモノから母さんを守ろうと、大きく吠えてくれてありがとう。

立派な番犬で誇らしかったです。

よく、父さんのお腹の上で寝てたね。二人して寝てる場面は、いつも心地良さそうで見ていて温かかった。そして少し羨ましかった。

私と一緒に寝ていたと思ったら、父さんが来れば、私のお腹を踏み台にして降りて。すぐに父さんのお腹の上に乗り換えて。

私のお腹はトランポリンか! おかげで腸活になってたわ!

なんてね(笑)

私はキミに何かできていたのかな? 全然、役に立っていなかった気がして。

ごめんね……。夜一緒に寝て、朝を迎えた事が多かったくらいかな。

それに、私は泣き虫で。泣いた時にキミを抱っこしたら、流れていた涙を拭くように顔中ペロッとしくれて。

どんな時でも優しく寄り添ってくれて、いつでも味方でいてくれた。

 

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