これは認知症の特徴の一つですが、母は紙が大好きです。

デイサービスに行ったときにはティッシュ収集癖が出て毎回、胸元にたくさんのティッシュペーパーを詰め込んで帰ってきます。

トイレットペーパーも好きで、1日で8ロールを使い、トイレを詰まらせたこともあります。

家ではリビングにある冷蔵庫を開け、食べ物を探して食べてしまうようになりました。そして食べたことを忘れてしまうのです。

看護師さんから聞いた話では冷蔵庫内の生肉を食べてしまう人もいるようです。

洗面所にある私の下着ケースを開けて取り出し、自分のケースに入れてしまうことも度々ありました。仕方なくリビング入口のドアーと下着ケースに鍵を取り付けたのです。

このことを母は「猿轡(さるぐつわ)をかけられた」と表現しました。

トイレでの失敗も増えてきたので、下着を布パンツからリハビリパンツに切り替え、中にはパットを入れるようにしたのもこの頃です。

 

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