余談ですが、ひと昔前までは日本に帰国すると、親戚からは「なぜ、わざわざ海外に住むの?」と聞かれ、変人のように思われていました(笑)。
実際、変わっているところはあるにせよ(笑)、それが15年ほど前から、日本で「海外に住んでいるなんていいな」に変わっていました。
海外に住むのは、観光で訪れるのとは違います。私はあまりに効率的な国に長年住んでしまったため、ラテン系の国を訪れて、物事がうまく機能しなかったりするとイライラしてしまいます。
どうでもいいことにすぐガタガタ言い出して、討論し出す国(どの国とはいいませんが……笑)というのは個人的に言って面倒です。
スイスは、よく言えば人のプライバシーを守ってくれて、他人をほっといてくれる自由さがいい点です。これまで多くの有名・著名人がスイスに住んできたのもその一因だと思います。チャップリン、オードリー・ヘップバーン、ショーン・コネリー、ティナ・ターナー、ミハエル・シューマッハ、アラン・ドロン(後になってフランスへ転居)等。
よく聞くところでは、フランスのプロテニスプレイヤーたちもスイスに居住している人が多いようです。
他にも、元UNO(国連)事務総長コフィー・アナン氏(故人)は、退任してからもスイスに住み続けた人の一人です。
余談ですが、スイスへ移り住む著名人や富裕層が、税金面での個別ニゴシエーション(交渉)できるのもスイス独特で、彼らが居住先に選んだ魅力の一つです。