(2) 藤井聡太、その強さの源

藤井聡太名人は、過去に例を見ないほどに強い将棋の棋士です。気力は棋力とつながります。藤井名人の気力や迫力は、素晴らしきものがあります。

有利に指していたはずの対戦相手が、いつの間にか不利になって投了するような将棋が多いのです。

勝つか負けるかは、わずかの差です。そのわずかの差は、日々の目標を持った練習や鍛錬によって生じます。将棋を誰よりも愛する心と日々の鍛錬が、そのわずかの差を作り出すのだと考えます。

昭和の時代の名横綱、大鵬力士の強さを思い出します。大鵬力士は、ほとんど負けませんでした。

良きライバルであった横綱の柏戸力士や佐田の山力士、名大関の豊山力士は、力相撲を取り大鵬力士に勝つこともありました。

私は子どもの頃、大鵬力士、王貞治野球選手、升田幸三棋士のファンでした。期待通りにホームランを打つ王貞治選手、大山康晴永世名人の兄弟子で、将棋の新手を編み出すと共に魅力的な力将棋を指す升田幸三棋士です。升田棋士は、私が誕生した頃の名人タイトル保持者です。

ちなみに、私の名前は父親が考えてくれましたが、「こうぞう」です。

父親は将棋が好きでした。私に時の将棋名人の名前を付けたのです。漢字は違いますが。この名前は、父親からいただいた貴重な宝物です。

今は、藤井聡太名人、大谷翔平野球選手のファンです。この二人の活躍や偉大さは、太陽のような輝きを感じます。

将棋の名人戦は、令和六年五月に別府で行われます。とても楽しみです。

ライバルにも活躍していただき、火花が散るような力将棋、感動あふれる将棋を観戦したいと思っています。

(3) 自己成長につなげる読書感想文

読書感想文の書き方の視点には、二つあると考えます。

一つ目の視点は自分です。自分の気持ち、自分の体験、自分が学び取ったこと、自分と本の中身とを重ね合わせながら思ったことを書いていくのです。読書感想文は、自分しか書けないような自分らしさを表現するのです。

自分らしさを表現できているかは、大切です。自分らしさを表現しながら自己成長を図ることが、読書感想文のねらいの一つです。自分の体験や思いを表現することが深い読みにつながり、自己成長につながるのです。

二つ目の視点は本です。本を読み、本の感想を書きます。本を読みながら気付いたことや考えたことなどをメモしておくのです。

試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。

 

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