父のお弁当
母が入院していた二週間くらいの間に、普段あまり料理をしない父が、毎日お弁当を作ってくれました。
当時高校生、思春期真っ盛りで、父親の作ったお弁当を持っていくのが気恥ずかしかった私はパンでも買うからいいよ、と言いましたが、父は聞かず、やたらはりきって作ってくれました。
最初はところどころ焦げていたり、卵焼きも上手く巻けていなかったりと、不格好なお弁当でしたが、母が退院する頃にはすごくキレイなお弁当が作れるようになっていました。
これは最近、母から聞いたのですが、あの頃父は入院している母に、毎日お弁当の写真をメールで送っていたそうです。
あのお弁当は、入院して家のことを心配している母を安心させようという思いもあったのかもしれないと思います。そのお弁当以降、料理に目覚めたのか、父は週末の料理を担当するようになり、母と二人になった今も、テレビやネットで見たレシピを作っては母に振る舞っていると、母が言っていました。
子供の頃はあまり気にしていませんでしたが、うちの両親って意外とラブラブだな(笑)と思って何だかうれしくなりました。kakaちゃんさん(30代・女性)
【あなたにも「家族との思い出」ありませんか?】
ゴールドライフオンラインでは、読者の皆さまからさまざまな体験談・エピソードをお寄せいただいています。
今回募集するのは、「家族との思い出」です。
お寄せいただいた体験談は、ゴールドライフオンラインに掲載させていただく場合がございます。
<応募方法>
・こちらのメールアドレス(glo_henshu@gentosha.co.jp)またはゴールドライフオンラインの投稿フォームまで、以下をご記載のうえお送りください。
お名前、年齢(年代でも構いません)、性別、ご連絡先(メールアドレス)、体験談のジャンル、体験談本文(文字数300字程度~)、掲載時の表記希望(匿名をご希望の場合はイニシャルあるいはペンネームをご記載ください)
※お寄せいただいた体験談をご掲載させて頂く場合は、プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報の一部を編集部で変更させていただく場合がございます。
真似してくる義母、電車内でのモヤモヤ、もう会えない親友に伝えたいこと…【体験談特集】はコチラから
👇その他の体験談はコチラから
定年した夫が、毎週の買い物についてくる。「どっちが安い?」「計算してみろ」と口を出し、スマホの電卓まで開き始めて…
「今じゃなきゃダメ」大学時代の元カレから突然のビデオ通話。押し切られて出ると、彼はベッドの上で…【今だから言える体験談】