【体験談を読む】「定年した父親が嫌だった」「通勤電車で背の高い男性が、私に…」読者から寄せられた"日々のつぶやき"をご紹介

何気ない日常だけど、なぜか忘れられない。今もふと思い出す――。
あなたにはそんな家族との思い出はないだろうか。

ゴールドライフオンラインでは生身の人間にしか紡げない“リアルなストーリー”を募集中。

今回は、読者から届いた「家族との思い出」をご紹介しよう。

父の車で待った夜

大人になってから、父親ってすごかったな、と思うことが増えました。
特に最近、仕事帰りに学習塾の前を通る時、中学時代の父のことを思い出します。

 

私は中学時代、学校が終わった後に週3回、塾に通っていました。
帰りは9時すぎぐらいになり、遅い時間だったので、いつも父が車で迎えに来てくれていました。
時間どおりに終わらない日も多く、父は近くの路肩に車を止めて待っていました。

 

車に行くと、父はだいたい運転席で寝ていました。
今思うと、仕事の後だったので、疲れていたのだと思います。
父は、私が窓を叩く音で起きて、その後はいつも家までほとんど話さずに帰っていました。私が予定より遅くなっても特に怒ったり文句を言ったりはしませんでした。

 

当時は、それが当たり前だと思っていました。
でも自分が大人になり、仕事をするようになって、それがどれだけ大変だったか思い知りました。
家でゆっくりしていたかったと思うのに、わざわざ息子を迎えに来てくれていた父に、改めて感謝の気持ちが沸きました。

 

もうしばらく父の運転する車には乗っていませんが、あの中学時代のことを思い出すと妙に懐かしく、久しぶりにドライブにでも誘ってみようかと思っています。

 

次男坊(30代・男性)

いつも叱っていた息子のクセ

息子はいつも飲み物を少しだけ残すクセがあった。
家族で飲む用の2Lペットボトルのお茶をほんの2口ぐらいだけ残して冷蔵庫に戻すこともしばしばで、私は自分が次飲もうとして、その状況になっているといつも「飲み切っちゃえよ」と怒っていた。

 

そんな息子がこの春、大学に通うために一人暮らしをスタート。私は妻と二人暮らしになった。
そしたらもう夏も近づいてきたのに、そのお茶が全く減らない。

 

私も妻もそれなりに飲んでいるはずだが、それ以上に息子がかなりの量を飲んでいたのだ思い知った。
帰省した息子がちょっとだけお茶を残していても、怒らずにいようと思う。

 

りょうさん(50代・男性)