《コメントの内容》
・困難な状況におかれている子どもを救う仕事に就きたい。そのために大学院に進学し公認心理士を取得する。そして警察官か児童福祉士か家庭裁判所の職に就く
・作曲など歌をつくり自分で歌った動画を投稿しその曲で誰かの助けになりたい
・児童・生徒の学校問題に携わるスクールカウンセラーを目指している
・最終的には教員、但し、卒業後はテレビ局の職員になり転職
・広告業に就きたい。理由は、自分が携わった広告が皆の興味を惹く、また、上場するためのきっかけになる、さらに成長を遂げることができる
・観光業の仕事で日本以外の国で働きたい
・今のバイト先に就職し、広報や商品開発などをやりたい
・大学院に進学し公務員になる
・父が救急救命士だったので同じ仕事をしたい
・両親のため一生懸命お金を稼いで家族の生活をよくしていきたいと思います
「夢ややりたいこと」が「ある」と回答した学生のコメントを紹介しましたが、傾向としては、働く業界や職種など「仕事軸(ワークキャリア)」をベースに回答している学生が多かったことが挙げられます。さらに、単に目指す職種などを明らかにするだけでなく、理由や根拠なども記述している学生が少なからずいました。
これらの結果は、小学生の頃から高校生の進路指導のガイダンスに至るまで「何になりたいか」、「どのような仕事に就きたいか」など「仕事軸」をベースに考えることを求められてきたことが起因していると考えられます。
ところで、最後のコメント「両親のため一生懸命お金を稼いで家族の生活をよくしていきたいと思います」にあるように具体的な業界や職種などは明らかにせず、キャリアの方向性をもって「夢ややりたいこと」があると捉えている学生もいました。
以上のように「夢ややりたいことがある」と断言した学生には2つの傾向が見られます。
1つ目の傾向として、多数派になりますが、目指そうとしている業界や職種などの「仕事軸」が明らかになっている学生。そして、2つ目の傾向は少数派になりますが、「仕事軸」までは落とし込めていないもののキャリアの目的や方向性がイメージできている学生です。
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