総務省の家計調査から出された都道府県別消費量ランキングというものがあります。この家計調査は、全国から9000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を調べています。
一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としています。家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、政令指定都市がある県は政令指定都市と県庁所在地の平均値を、政令指定都市がない県は県庁所在地の数値を県の消費量としています。
また、年による変動が考えられるので、2013〜 2017年の5年間の平均値をとっています。これで納豆消費量の都道府県別ランキングを見ると、2017年5月の時点でも、東高西低の傾向が一目瞭然です。『納豆万歳』は2004年に出版された本ですので、食習慣が10年以上経っても変わらないということがわかります。
2001年に発表された論文によると、閉経後の日本人女性の血中ビタミンK2の濃度に東西差があり、それには発酵大豆食品(納豆)の摂取量が関与していて、大腿骨頸部骨折のリスクと密接な関係があるのではないかと結論付けています。
2022 年の無作為化対照試験(RCT)をメタ解析した論文では、“ビタミンK2の補充療法が腰椎の骨密度の改善効果を示し、骨折の発生率を減らすことに寄与している。”と説明しています。このような医療関連における事実において「西高東低」を示すデータはほかにも複数存在します。例えば『統計から読み解く色分け日本地図』という本に興味深いデータが示されていました。
【イチオシ記事】夫の新聞の山から「たー君へ♡ ……晴香より」という便箋を発見。今日も朝帰りの夫に〈晴香さんと一緒?〉とメールした。
【注目記事】「何だ、浮気の心配なんてないのかな?」安心した途端、妻の車に仕掛けたGPSが自宅から20キロも離れた町で止まった!
ゴールドライフオンラインは、表現者を応援するウェブメディアです。
生身の人間が紡ぐリアルな言葉だからこそ、読者の心を揺さぶる力があると確信しています。
あなたも、"表現者"になってみませんか?
ゴールドライフオンライン編集部:glo_henshu@gentosha.co.jp