ある著名な実業家は、親から会社をもらって自分のやりたいようにしようとしたら当時8人いた社員が全員やめてしまったそうです。

でも親はお前に譲ったからと一言も口出しをしないし、また助けることもなかったそうです。

彼はそれが一番よかった。それが現在の会社の成長の原点であるいうことを本に書いていましたが、それは思うよりも簡単ではありません。

ほとんどの親は口を出してきます。金も出して口も出すのは一つの理屈はありますが、金を出さずに口を出すという場合や、ひどい場合は金をもらいながら口を出すという場合もあります。

自分の親をきちっと見ている子供の中には、親の誘いに乗らず、別の場所で同じ事業を始める人もいます。

私は原則このスタイルが一番望ましいと考えています。

また今の時代、社会に必要な事業や優良な事業は、子供でなく他人が承継することも多くなりました。

そうすれば、子供は親のためではなく自分のための生き方を選択できます。

また親も他人には約束を守らざるを得ないのです。

私は基本的にはその方がよいと考えています。

 

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