序章

エピソード1 夢の白馬に乗って

私のふる里 三重県の亀山は

毎年雪が美しく光る小さな城下町

日本神話のヤマトタケルが この地で亡くなられ 白い鳥に転生して 飛び発たれたという伝説の所です

1982年7月 大きな石が割れて光に吸い込まれるように この故郷を離れロサンゼルスに そうして 1983年の夏8月には一人でNew Yorkに入りました

 

日本を出発してからの心身のつかれもあって はじめてのニューヨークでは

12月の寒い時から 約3ヶ月お水も飲めないほどの状態となり倒れてしまいました

1984年2月2日 大雪で真っ白になったマンハッタンを 静かに歩きはじめる日までのスピリチュアルな夢のお話をお伝えしたいと思います

 

毎日のように大きな白い馬が夢の中で迎えにきます

一本の長いツノを頭につけて 豊かなたて髪には土もありました

前には大きな泥水の川が見えて その中に白い馬は私を乗せてゆっくりとガイドします

 

夢の中で私は故郷に帰りました

ゆっくりゆっくりと二つの線路を歩き 大きな橋をわたります

いつのまにか私は馬と一心同体となり なつかしい父母のいる家の玄関から 身体いっぱいにして入っていきました

私は白い馬になったのです…

 

なぜか人影は全く見えないのですが

私は白い馬になってその大きな光のなかで 満たされていくのです

夢の中で私は満たされていくのです