絵本・漫画 絵本 動物 現代社会 注目連載ピックアップ 2026.06.22 プレゼントでもらった仔犬を“汚物扱い”する妻…ある日、「飼い続けるよりマシ」といってペットショップで返品の手続きを…… 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし[注目連載ピックアップ] 【第13回】 珠生 満ちる 「華ちゃん」という名前で呼ばれるまでの物語 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 日本中、世界中にたくさんの動物の命がある。厳しい環境で命を奪われてしまう動物もいれば、とても恵まれた環境で命を全うする動物もいる。そんな命の差をどうすべきなのか。動物の命について考えるきっかけになる、華ちゃんのおはなし。※本記事は、珠生 満ちる氏の書籍『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】「トイレすらできない犬をケージから出すな!」…妻は粗相をした仔犬の首を掴み、何度も何度も尻を叩き続けて…… 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし
小説 『ホームランとフォーマルハウト』 【第5回】 福原 道人 「弁償します…。お金は…お年玉が貯金箱にまだ少し残ってるから」と言う少年。少女の目には涙が浮かんでいて… 【前回の記事を読む】再びボールが塀の向こうに消えて、おじいさんが飛び出してきた。彼は呆れ顔で私について来るように言い、あるものを見せてきて…「まさか、この中に?」「ああ。昨夜の夜露で濡れたんでね、ふたを開けて乾かしている最中だった」彼はそう言うと、手品のようにゴムボールを手のひらに出して見せた。「直接ホールインワンですか?」「妙なことを聞く。直接かどうかは関係なかろう」「ごめんなさい。確かにそう…
小説 『21世紀姥捨山伝説』 【新連載】 神保 夢々 サーチライトに照らされた仲間の船は、次の瞬間、跡形もなく沈められた…陸までの距離はおよそ5km、“追手”が気づくのも時間の問題で…… 夜の海が、底の方から轟々と鳴っていた。ボートが岸を離れ、どれくらい経つだろう。一隻に十人。二隻で合計二十人。乗り込んでいるのは六十五歳を過ぎた熟年の男たち。どの顔も逞しく、日に焼け、潮に晒され、汗と疲労で汚れていたが、目は死んでいなかった。彼らはボートの左右に座し、自分に任されたオールを一心に操(あやつ)っていた。轟々という音は、いつまでも続いた。そのうちに誰も気にとめなくなったが、元漁師だとい…