部活が始まるとバスケ部に入部してバスケの楽しさを知り、バスケが大好きになりました。市内大会の試合に出させてもらえたり、レギュラーメンバーに入れたりと、背は小さいながらも活躍でき、習い事でもミニバスのチームに入って他の学校の子たちと楽しくバスケをして小学6年生までバスケを続けて楽しく過ごしていました。

小学6年生になるとファッションに目覚めました。お母さんと服を買いに行くことが楽しく、新しい服を着て学校に行くのが楽しみで仕方なかったです。

男女関係なく仲良く遊び、充実した小学校生活を過ごせたと思っています。

夫や子供たちからは運動神経が悪そうなイメージの私。ホントは球技が得意で、小・中学生の時は足も速い方だったと思うのですが……。

小学校の時は選抜リレーに選ばれ、持久走でもほとんど10位以内でした。中学校の時には駅伝大会で2区間任された事があり、選択授業では体育を選んで文化祭で踊りました。

中学校最後の体育祭では応援団の副団長を務め、体育の時だけは結構張り切ってた方だと思います。

「好きな教科は何?」と聞かれたら「体育」と言っていいぐらい運動は好きな方でしたが、夫や子供たちは、今の私がそんなふうだったとは思ってもいなさそうな気がします……(笑)。

今ではスポーツ観戦が大好きで、春夏の甲子園はもちろん毎年楽しみにしており、欠かさずテレビで見ています。サッカーや格闘技を見ることも好きで、誰かが頑張っている姿を見るとこっちまで勇気をもらえますし、応援したくなります。

ちゃんと夢に向かって活躍している人ってホント凄いな、と尊敬します。

おばあちゃんちの思い出

小学生の時、毎年、夏休みや冬休みの長い休みになると、浜松に住んでいるおばあちゃんちに宿題を持って何日も泊まりに行っていました。

従姉妹たちと暗くなるまで外で遊んだり、ゲームをしたり、従姉妹との間で次の日に何をするのか手書きで計画を書くことが流行った時期もあって、計画書通りに進めていけると楽しかったのを覚えています。一緒にお祭りに行ったことは懐かしく、私にとって良き思い出です。

私は人見知りをしなかったので、従姉妹の友達や初めて会った子たちともすぐに仲良くなり、一緒に遊ぶこともありました。

従姉妹が小児喘息の為身体が弱く、入退院を繰り返して会えなかった時は寂しく感じていたのも覚えています。

少し走っただけでもゼーゼー聞こえたり、笑いすぎて咳き込んだり、ヒューヒューと喘鳴(ぜんめい)がしている時もあり、退院してから家で吸入している姿を見た時には「大丈夫かな? 苦しくないかな?」と心配になりました。

肝油ドロップを毎日食べているのを不思議に思い、従姉妹のお母さんに「いつも食べてるの何?」と聞くと、「栄養がいいから食べてみな」と言ってくれました。食べてみたら甘いグミのような感じで美味しくて、野菜嫌いだった私は「これで栄養取れるならいいじゃん」と思っていました。

長い休みが終わり、家に帰って肝油ドロップの話をお母さんにしてみたら「高いからダメ」と言われて、買ってもらえなかった記憶があります。なので、「おばあちゃんちに行ったら肝油が食べられるかも」というのも、密かに楽しみの一つになっていたのかもしれません。

<森 亜美『Re:start~全身の60%に火傷を負った私~』(幻冬舎メディアコンサルティング)より抜粋>

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【あなたの幼少期の思い出を聞かせてください】

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今回募集するのは、「幼少期の思い出」です。

父や母、学校の先生に言われた大切な言葉、兄弟や姉妹とのお決まりの遊び、どこまでも行ける気がした友達との大冒険……。
あなたの心の1ページに刻まれている「忘れられないエピソード」を聞かせてください。

「人に語るほどのドラマはない」と思われる方こそ、ぜひ筆を執ってみてください。

書きはじめるのに、遅すぎるということも、早すぎるということもありません。

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