私宅のミキサー食は、栄養成分に気を使い、朝、昼、夕と食材を変え、炒めものにしたものをミキサーにかけてかき回して作ります。野菜は品数多く豊富にとっています。たんぱく質源は3食で変えています。朝食は豆腐やカニカマや竹輪、魚肉ソーセージ、昼食は肉と卵、夕食は魚と納豆というふうに区別しています。牛乳やヨーグルト、チーズも入れます。
私もここにきた当初は朝はもっと早く起きて、私が調理していました。が、起きる時間がだんだん遅くなったため、夫が調理するようになり、私はそれに甘え続けています。炒めものはけっこう美味しいので、夫もその炒めものをおかずにして食べています。しかし、せめて夕食くらいは本格的なものをと考え、夫だけダイニングルームで夕食を摂っております。
朝食・昼食を自炊している人が多い
「老人ホームでの自炊」は意外かもしれませんが、自炊する人は案外多いのです。それはこのホームは入居時自立型で、しかも入居者は女性が多いということで説明が付くでしょう。
女性は、長いこと、夫は仕事、妻は家事・育児という性別役割分業を押し付けられてきたので、日々の暮らしで女性が炊事をするのは当たり前のことと思ってきました。
しかし、昨今は共働き世帯が多くなって、男性・夫も炊事など家事をせざるを得なくなっていますので、性別役割分業は衰退しつつあります。現代の女性は、「女性だから」という意識からではなく、人として生きていく上で必要な活動として、炊事をとらえている人が多いと思います。
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毎日2~3時間しか眠れない状態が続き、正気を失った。両親と妹がつらく当たるストレスで不眠に…。
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