【前回の記事を読む】「共感力」はコミュニケーションの基本。会社やプライベートで良好な人間関係を築きたいのであれば、まず…

第1章 人間力

コミュニケーションの基本は『共感力』

お客様と仕事をしているときは、更にハードルが上がります。社内のトラブルなんて小さな話に思えるでしょう。

お客様と仕事をする際は、こちらがすべて考えて行動しなければならないはずです。当然といえば当然ですが、お客様に何かをしてもらうことを待つのではなく、こちらから先に行動しなくてはいけません。

それは、お客様との共感できる『場』を、自分たちがどれだけ作れるかが肝になるからです。対上司以上に想像力を駆使し、共感を得なければ、お客様、社会に必要とされる存在にはなりません。

お客様の立場からすれば、わざわざお金を払って来てもらっている人たちに対して、共感する必要などないですよね。こちらからお客様のニーズを掴み、または想像して、共感してもらえることを考えるのは重要な仕事です。

共感を得る。または共感するというのはコミュニケーションの基本ですが、それを体現することは大変難しいと思っています。

まずは隣の人の共感を得ることを考えてみましょう。

同じ会社で同じ仕事をしている人が社内にはたくさんいますが、自分とはスタートラインも違いますし、役割も違います。自分と違うから、と不満を言う人がいますが、それは共感力のない話。コミュニケーションを放棄していることになります。

しかし、あるキーワードがそれを解決してくれるのではないでしょうか。

『相手を尊重し、敬う気持ち』

この気持ちがあれば、共感が生まれてくるのです。自分から共感しよう、共感してもらおうと考え、構想しなければ、生まれてこないものです。

もし、誰にも共感してもらえないなら、相手に対する自分の気持ちを自問してください。問題は外にはないのです。自分の中にこそ問題が眠っているはずです。謙虚に、そして、最後には『成功』を同僚や上司、そしてお客様と共感できるようにしましょう。