【前回の記事を読む】『プライド』の捉え方間違ってない? しっかりとプライドを持てば、多少の衝突や文化の違いも乗り越えられる!?

第1章 人間力

自信をつけたい、持ちたい

特にIT業界は、広い知識、専門性の高い知識が求められています。日々アンテナを張って広く知識を広げつつ、自分の専門とする分野、好きな分野、得意な分野を深堀りしていきましょう。すると橋を横から見たような、橋の通路部分(広く広げた知識)を、橋脚(深堀りした知識)が支えるブリッジ構造になっていきます。この構造ができると、すごく自信がつきます。

ところが、一度ついた自信やプライドは簡単に傷つき失ってしまうことがあります。それは、1つ何かを成し遂げると、次に見えてくるものが変わり、それで今の自信が、あっという間に揺らいでしまうのだと思います。

これは皆さん経験しているのではないでしょうか。自信に満ち溢れていれば、毎日楽しいでしょうね。逆に自信がなければ、ちょっとしたことでネガティブになってしまって、前向きに考えることができなくなってしまいます。自信や矜持を持ちたい、と人が願うのはこうした理由からではないでしょうか。そのために努力することも大切なのかもしれません。

ここで少し今の話を振り返ってみましょう。練習をすると少し自信がつきます。プライドも上がりますね。たくさん時間をかけて、真剣に練習や準備を行うと不思議と自信はみなぎってきます。

でも、そんなことが自信や矜持なのでしょうか。確かに、事前に練習や、準備をすることで、スキルがある程度向上します。しかし、自信を持てた、となるのは、結局自分自身が決めているのではないですか?

真実はいつも自分の中にあります。自信を持つのも失うのも、そう思う自分の心ではないでしょうか。つまり、自信やプライドを持つも失うもすべて自分次第ということでしょう。

持つべきものはやはりプライド

どんなことにも諦めず、立ち向かっていける人は、自分の自信や矜持に裏付けられたプライドを持っていると思いませんか?

諦めない。それはプライドを持っているからできるのだと思います。自分の限界を決めるのは自分自身です。今できないから、と言い訳する人は一生できるはずがありません。「今は自信がないので……」という人で、時間が経って自信がついたのでできます、といった人は生涯一度も見たことがありません。