【前回の記事を読む】入会面接での態度にカチンときた。税金で生活してきた公務員のくせに、いつまで甘えてるんだ。そんな考えでは無理。アンタの会社なんか…

4 D(Diversity)の意味するところ

4 新人がロータリーに求めるモノ

ところで、新会員候補者からは「私がロータリーに入ったら何を得られるのか?」という質問が必ずある。

皆さんは、これにどう答えているのか? 私が答えるのは、次のようなことだ。

「お釈迦さまは、人が生きていくうえで欠かしてはならない大切なものが三つあると仰っています。

一つは、人生における『師』一つは、人生における『教え』一つは、人生を共に語りあえる『友』だと説諭されました」

「これらは、すべてロータリーによって見つけられるものなのです」

「あなたもこれらを探しにロータリーに入りませんか?」

考えてみて欲しい。この三つはすべてロータリーに入ったら手にできるものだ。

新会員が探しているモノは、すべてロータリーが用意できるモノなのだ。

ロータリーは、「人生の道場」(米山梅吉翁の言葉)だ。人生の縮図だ。何か不安があっても、何か問題が起きても、なんでも簡単に片付くはずだ。

例えば、うちのクラブには一四〇人の会員がいる。翻って考えれば、一四〇種の業者、しかも経営者が集まっている。たいていの問題は一瞬にして片付く。周りのクラブまで声を掛ければ、用意できない業種、解決できない問題はない。

市井の人が、これほど多くの業者と問題解決手段を手に入れるのには、どれだけの時間がかかるかは計り知れない。

新会員には、安心して入会を勧めて欲しい。

そして私たちが、新会員に期待していることは、「君もそのネットワークのなかの重要な一員になれるのだよ」ということを分かってもらうことが大切だということだ。