しばらくして、SH氏から私の携帯に着信があった。
「田中さん、ゴメンなさい。私にもよく分からないのだが、次年度のRCは違う人になった……」
「私に何か粗相があったのでしょうか? SHさんにご迷惑をお掛けしてスミマセン」
いずれにしても、私のRC就任の話は消えた。多くの先輩は、こう言って慰めてくれた。
「ロータリーはマラソンみたいなものだ。長い時間はかかるが、いずれ時は来る」
私は一言だけ言った。
「愚(ぐ)れてやる!」
ロータリーの人事は誰が決めているのかは知らない。でも、本当は知っているけどね……。
生来、私は謹厳実直な硬派の良品を目指して努力をしてきたが途中で断念。結果七〇年の間、軟派の不良を続けてきた。
たった一つの自慢は不良(ポンコツ)であっても、非行(違法)ではなかったことだ。不良とは良品ではないことをいう。違法者ではない。
そんな私が中学生の頃、国語の時間に大嫌いな先生から質問を投げかけられたことがあった。
「田中っ、国語の勉強で一番大切なのは、予習、授業、復習のどれだ?」
私は、答えた。
「復讐だ!」
③ RCにはなれなかったので、二〇二二年七月からは地区に戻って静かにしていようと思っていた。
突然、二七七〇地区のIM氏からARPIC(ロータリー公共イメージコーディネーター補佐)就任の声が掛かった。
彼は大変有能な博識の人で何を聞いてもキチンと答えを教えてくれて、その内容のレベルは玄人はだしの人だ。もちろん、答えは「ハイ!」だ。
お陰でARPICも三年間(二〇二二年七月~二〇二五年六月)務めた。
その後、毎年の「Zone1A、2&3クラブ活性化セミナー」では、私、SH氏、IM氏の三人は実行委員を担当している。お二人のご支援があってのことだ。
次回更新は3月20日(金)、8時の予定です。
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