「ただいま司会の方からご紹介いただきました我々が、この記念すべき第1回目の『よなコン』の、栄えあるトップバッターということで、大役ですが、先頭バッターホームランを打つつもりで(笑)、ただいまから、そのアイデアをご披露させていただきます。
今、『我々』と言いましたが、これは他のテーマでも同じような検討をしていると聞いていますが、1万を超える応募アイデアの中で、似ていることを考えた人たちがやはり少し居まして、事務局から連絡を受けたそれらの有志が…と言って、ほぼ全ての該当者が加わりましたが…インターネット中心で会議を行いながら、グループとしての考えをまとめて臨んでいる経緯があるためです。
さて、普通でしたら、ここで我々の自己紹介をするところかと思うのですが、それは省略するのがこの『よなコン』のルールなので、早速、中身のご説明に入っていきたいと思います。
大スクリーンのスライドをご覧ください」
(インターネット参加者には、画面共有が始まった)
「先ず、冒頭でお詫びできればと思います。歌舞伎界の方々に対してです。
我々のテーマは、ご覧いただいていますとおり『議員制度の見直し~政治を歌舞伎のような世襲制にしない日本~』なのですが、歌舞伎に代表される芸事や、俳句などの文芸、あるいは老舗商店などの分野で見受けられる世襲に関しては、特にリデザインが必要だとは思っていません。
なぜなら…誤解を恐れずに言いますと…、これらの皆さんはそれぞれの既得権を得続けることにはなると思うのですが、権力ではないという意味で、国民生活を左右するものではないと考えているからです。分かりやすさを出すためにタイトルに入れてしまって、気を悪くされているかと思うのでスミマセンでした」
試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
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