【前回の記事を読む】アイドルは無理、でも人気VTuberなら?――多くの人が一生抜け出せない“目標の罠”とは

第8章

8-3.モチベーションこそ全て

 ここでは、「減量しよう」「極限状態を経験しよう」とは言っていない。特に女性は、極端に体脂肪を落とす減量は、将来にわたって悪影響が身体に残り続ける可能性がある。

無論女性だけではない。極限の減量は、男性にも実は大きな悪影響を残す。普通じゃない身体になれば、何かしらのダメージを負うのは当然だ。

モチベーションがあれば、誰もが努力できる

この話で学んで欲しいことはこれだけだ。

そして、このモチベーションが、筋トレは自己で補完できる面が大きい。周りからの評価や賞賛がほとんどなくても、自己満足がベースで、高いモチベーションを数ヶ月保ち、食事制限を完遂することもできる。筋トレがオススメされるのはそういう理由もある。

結局、ボディビルダーは超人ではない。ただモチベーションを高く保つことができただけなのだ。

モチベーションを得るには、周りからの承認が基本的に必須だ。周りの人から褒められる。当たり前だがこれが、モチベーションの最強のカンフル剤となる。そして、周りの称賛や承認を得るには、基本的にある程度の才能が必要である。比較優位が必要である。

「そんなの私にはない……」と考えるかもしれない。

しかし、探せば必ず見つかるはずだ。周りの人から凄いねと言われたことが、それほど苦もなく身についたことだ、家族が得意で自分も得意なことが。無論これは、筋トレ以外の話だ。

こんな「恐らく才能がありそう」「苦手ではない」「好きで続けられる」という分野を見つけて、そこで少し頑張ってみよう。多少なりとも評価されるはずだ。そうなれば、もうモチベーションの火は灯された。

あとは自動操縦で、あなたを高みに連れていくだろう。

好きこそものの上手なれ、ということだ。誰にも評価されなくても、好きなら続けられる。そしていずれ、評価される日が来るのだ。