4 第4段階の生活動作(健康維持に必要な動作)
「第4段階の生活動作」では、日常生活の中で健康維持に欠かせない生活動作について挙げています。
日常的に健康回復を試みながら維持に努めていると思いますが、特に3つのR、リラックス(relax)、レクリエーション(recreation)、レスト(rest)は回復方法として役立ちます。
リラックス効果の例としては、子どもの世話や家族の介護、労働の後の疲れなど、緊張を緩める軽い体操の動作があります。
例えば、両腕を開いて背伸びや深呼吸をする、胴体をひねりながら両腕を振り回す、膝や足首を曲げて上下屈伸などをして生活の実用動作よりも少し大きく、ゆっくり動いて気分をほぐします。
レクリエーションとしては、絵画展や観劇、音楽会などに出かける、カラオケや仲間と談笑する、趣味のダンス教室やスポーツで汗をかくなど、自由時間に非日常空間で身体活動を行い、心を解放することが挙げられます。
そしてレストでは、近くの温泉、ハイキング、山登りなどに出かけ、短く休養をすることです。持ち物、服装などいで立ちを考え準備することも日常とは心構えが異なり、気分が変わります。明日への英気を養うことが効果的な健康維持につながります。
以上のように4段階に分けて具体的に確認してみると、日常生活動作や身体活動不足が生活習慣病の予備群になっていないか、生活に必要な動作においての体力不足はないか、ストレスをためていないかなど、過剰や不足に気づくのではないでしょうか。
生活様式の変化は、いつの間にか生活動作の内容や量的変化になっていることや、たまに使ってみることで低下に気づかされます。
動作内容では椅子の生活で低い姿勢ができなくなってしゃがみ姿勢で足首の固さやからだの裏側が伸びない固さが目につきますし、ひざを曲げないで腰を曲げて物を拾い、腰を痛める例もあります。