入居者と音信不通になり、連絡も取れずに困るケースもあります。

安否確認の為に警察立ち合いで室内に入室したら、本人不在であるのに、荷物がたくさんあった。ライフラインも止まっているし、部屋に出入りしている形跡もない。

早急に荷物を処分して新しい入居者を募集しよう! と思い荷物を処分すると、トラブルの火種となってしまいます。

もしかすると相手の罠かもしれないからです。

後日入居者が現れて「自分は戻ってくる予定だった。部屋の中には貴重品やお金もあったはずだ。大切な写真や思い出の品もあった。どうしてくれるんだ!?」というケースになる事もあります。

そうなると相手次第では非常に厄介な事になります。その問題を解決する為には、当然に弁護士に対応を依頼しないといけないでしょうね。警察ではまともに扱ってくれないと思います。

「だったら最初から正規な手続きを踏んでおけば良かった!」という事にならないように対処する事が必要です。

私も以前、巧妙な手口に騙されそうになった事もありました。

事例 泣き落としにご用心

入居者が家賃滞納し連絡が取れなくなり困っていました。しばらくすると入居者の兄と名乗る人物より連絡がありました。

「実は弟が交通事故で亡くなりました。もしかすると弟の事なので家賃の事で迷惑を掛けていなかったか心配で連絡しました」。

会話の途中では時にすすり泣きも聞こえました。私は亡くなった入居者のお兄様に同情してしまいました。またお兄様はこうも言われました。

「荷物も引き取ります。未払い分があれば支払います」私は「それでは打ち合わせのために○○月○○日の○○時にお越しください」と伝えました。保証会社にもその事を伝え、担当者の方にも来店頂き当日を迎えました。