コラム②介護保険施設の種類
ひと口に「介護保険施設」といっても、いろいろな種類の施設があります。よく知られている施設について説明すると、以下のような違いがあります。まず介護保険三施設(公的施設)について説明します。
1.特別養護老人ホーム(特養)
介護といえば特別養護老人ホームを思い浮かべる人も多いと思います。それほどよく知られた介護施設です。介護中心で、要介護3以上の人が入所できます。長期療養可能ですが、末期の看取りをしている施設としていない施設があります。
2.介護老人保健施設(老健)
リハビリ中心で、病院を退院後3~6か月間入所できます。要介護1以上の人が入所できます。自宅と病院の中間施設の役割を担っています。
3.介護医療院、介護療養型医療施設
気管切開、胃瘻(いろう)、中心静脈栄養など医療処置が必要な人が入所できます。かつての慢性期病棟のような施設です。要介護1以上の人が入所できます。
これらの施設はいずれも入所時の費用はいりません。月額費用は多床室(4人部屋)では5万円から17万円、ユニット型(個室)では18万円から22万円程度です。利用者の収入によって値段は変わります。以上は公的施設です。次に介護保険法に規定された民間施設について説明します。公的施設は医療法人や社会福祉法人でなければ開設する事はできません。民間施設は法人格を持っていれば民間の事業者でも開設できます。