【前回の記事を読む】何故か若い異性にばかり声をかける、インストラクターたち…彼らはいつの間にかジムからいなくなっていて…

第7章

7-7.期待しないで、興味は持つ

「コミュニケーションってやっぱり怖い……」「人間関係に自信が持てない……」

それはそうだろう。筋トレをしたからと言って、突然コミュ力まで上がるわけではない。人との関係を築くには、実は地道な努力がいる。

「でもフツーの人は、すぐに人と仲よくなってるじゃん」そんなことはない……!

あなたの思う普通の人だって「初めてだから緊張する」「今日はこのくらいの会話にしておいて、次に会ったときはもう少し深く話してみよう」「さっきは自分のことばかり話してしまったかも……」など、色々悩みながらコミュニケーションを取っているのだ。あなたは、そういうボクシングで言うジャブ(小手調べ)が下手なのかもしれない。

とにかく、「楽して仲よくなろうとするな」「少しずつ相性を見極めろ」「相性が悪いなら諦めろ」「普通の人だって、友達はそう何人もいない」と心しておこう。

会ってすぐに誰とでも仲よくなれる人も存在するが、それはその人がチートなのか、詐欺師なのかどちらかである。気にしなくて良い。世の中の大半の人は、表に出さないだけで人間関係で悩んでいる。上手くいかなくて普通、と思いつつ、手を抜かずに人と接していこう。

さて、そんな状況で、役に立つテクニックが一つある。それは「約束を守る」という行動だ。「当たり前じゃん……」

その当たり前ができない人はたくさんいる。あなたも、守れなかった約束があるのではないだろうか? 約束を守りたくても守れない人は、実は大勢いるのだ。大勢いるからこそ、しっかりと約束を守るあなたの価値は高まる。まずはここをきっちり行おう。

そして、自分が約束を守られないという被害に遭うこともある。その防御策として、相手が約束を守りやすい状況を作り、さらに約束が守られなくても大ごとにならないように事前の準備しておこう。

状況次第で、人は利己的で非倫理的になってしまう。明らかに自分が悪いのに、「自分は悪くない」と言い張る人はどこにでもいる。ネットに限ったことではない。