小説 絵本・漫画 童話 旅 2025.12.08 年齢を合わせたら1万1320歳!? 3人寄れば文殊の知恵と言うが、3姉妹の知恵と行動力はまさに文殊超えしていた 旅から生まれた創作民話集 【第2回】 ひがき たいら 日本各地を舞台に紡がれる 心温まる物語の数々 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 旅に出て、物語を見つけよう。あなたの足元にも、きっと新しい民話が眠っている。北海道のキタキツネから沖縄のカンムリワシまで、各地の自然と人々が織りなす創作民話集。 ※本記事は、ひがき たいら氏の書籍『旅から生まれた創作民話集』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】看護助手から民話作家へ——引きこもりの青年に手紙を書き、旅先で出会った笑顔を物語に 第四章 「4コマイラスト」が生み出した作品の彩り〜イラストレーター「川崎絵里さん」との嬉しい出会い〜 千葉県 「300歳姉妹と閻魔(えんま)大王」
エッセイ 『心に秘めたオパールは虹色の輝き』 【第14回】 丸山 珠輝 「出来損ないの死に損ない」——母から吐き捨てられた言葉は私の心に突き刺さった。いつしか私は自死を考えるようになり… 【前回の記事を読む】生まれてきた赤ちゃんの泣き声は、蚊の鳴くようなか細い声だった。——その後、寝たきりの状態で6年がたち…珠輝には何故かそんな祖父の態度が子供心に引っかかった。珠輝の家ではこの頃から金銭を巡って朝食時の夫婦喧嘩が日課となった。これには父にも大いに責任があるだろう。いくら客商売とはいえ、昼近くに家を出て夜中近くに帰ってくる。その実稼ぎは少なく祖母たちによりかかるような生活態度だった…
小説 『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』 【第5回】 行久 彬 不倫が原因で自ら命を絶った父。その後『素人が水商売に手を出すな』と反対されながら、母はある店を始めた… 【前回の記事を読む】私のクラスメイトの母親と不倫していた父…父の葬儀から間もなく、町では母についての悪い噂が立っていた。時化の日には、彼らは一日中酒を飲む。昼間は家で飲み、夜は仲間と連れだって港近くの飲み屋で遅くまで飲む。大漁の日は大漁の日で気が大きくなり、やはり連れだって飲み屋に繰り出す。港町にはそんな漁師のための飲み屋が昔から一、二軒は必ずあった。夫孝雄が不名誉な死で命を絶ったあと、家に多少…