細かいことよりも大きな舵取りにパパの価値がある

パパが子育てをすると子どもの好奇心や価値観の幅が広がる

子育てにおけるパパの役割とはなんでしょうか? ママは生物学的に妊娠、出産、哺乳などママにしかできない役割があります。哺乳類の約9割の種では,父親は子育てをしないといわれています。実際、仕事に追われ、ほとんど子育てに参加しないパパもいます。

オーストリアの心理学者ジークムント・フロイトは「子どもにとって父親は、自分を卓越し抑圧する存在であると共に、自分を庇護(ひご)し可愛がってくれる存在である」と言っています。

ママが子育て、パパは仕事という考えはもはや古い発想であり、妊娠、出産、哺乳はできなくてもやるべきことはたくさんあります。一番大事なことは、子どもを愛し、関わることです。フロイトは「愛されていると信じられる人間はどれほど大胆になれることか」とも述べています。

しかし、愛しているだけでは子どもには伝わりません。〝ママの手伝い〟ではなく、積極的に育児に向き合い、楽しんでみてはどうでしょうか。


※森永乳業の育児ニュース「ママのストレスとその解消法」2017年11月

 

👉『パパだからデキる子育て術』連載記事一覧はこちら

【イチオシ記事】突然死した妻の相手は誰だった?...自分の不倫はさておき、弔問客の中からやましい男を探し出す。

【注目記事】「俺をおいて逝くな…」厚い扉の先にいた妻は無数の管に繋がれていた…