あなたは健康ですか

病気と健康の間にあること

そもそも健康って何ですか?

広辞苑には、「健康とは、病気にかかっておらず健やかな状態」と書かれています。

この「病気にかかっておらず」ってどういうことでしょう?

生理痛がある、これ、病気ですか?

たまに頭痛がする、これ、病気ですか?

便秘、これ、病気ですか?

疲れやすい、これ、病気ですか?

生理痛や頭痛、便秘、疲れやすいなど、ちょっとした不調は普段の会話によく登場しますが、病気というほどでもない、市販の薬でも治るし、病院に行くほど困ってもいない……、学校や仕事に行くこともできる。そもそも病気と思っていないというか、健康って判断しているというか、そんな感じかと思います。

学校や、会社、病院での健康診断で「異常なし」という結果だったら、「自分は健康」って判断しますよね。

でも、これ、本当に健康ですか? 「異常なし」は「健康」とイコール? 本当に健康なら、生理痛も、頭痛も、便秘も、疲れやすいもないはずでは?

「病気ではない」ことと、「健康(健やか)」は同じ意味ではないということです。

多くの人は、健康は当たり前に手に入り、特別な知識も努力も必要ではないと思っている、あるいは、病気は自分ではない誰かがなるもので、そんなことを意識したことさえないのかもしれません。

とはいうものの、あなたは一生、元気で過ごす自信がありますか?と聞かれて、自信満々に「自分は一生元気で過ごし、お星様になる」と言い切れますか? 言い切れないのはなぜですか? 歳を取れば病気になるのは仕方のないことだから? 若い人が若いという理由で、健康について考えなくていいわけではありません。

だって、若くても、生理痛や頭痛、すぐ疲れる、朝起きられない、寝たのに疲れが取れないなど、いろいろなプチ不調、感じることがあるでしょ? 

そして、こんなプチ不調の訴えは、男性よりも女性に多いです。なぜでしょうか? 

 

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