第4章では、「勉強記録」について書く。この「勉強記録」が、本書で提案する勉強を進める上で、必要不可欠である。「必要不可欠」とまでいう「勉強記録」の意義と、記録のつけ方について示している。

第5章では、本書で提案する勉強の方法の特徴と注意点について書く。勉強を進めていても、模擬試験等で思うように点が伸びない、と壁にぶち当たることもある。そのときの心の持ち方や、勉強時間等について言及する。

第6章では、勉強を継続するための「モチベーションの保ち方」について言及する。勉強を続けていくと、どうしてもモチベーションが低くなることがある。そのときの対処法について具体的に示す。

第7章では、試験当日の試験の受け方、テクニック、準備について書く。細かいことも書くので「そこまで必要があるのか?」と思われるかもしれない。だが、資格試験は「一点でも多く『もぎ取る』試験」であるため、「誰でも正解できる問題を落とさない」テクニックについて言及する。

第8章は、万一不合格になったときの対処法である。できればこの章を実践することなく資格取得をしていただきたいところだが、人生何があるかわからないものである。またモチベーションが下がったとき、「次回でもいいや」と投げやりになってしまうことがあるが、そのリスクについても書く。

最後に第9章では、「資格を取ること」の意義や、「資格を活かす」ために必要なことについて書く。

資格の取得は「ゴール」ではなく、あくまでも「通過点」である。実際に資格を活かすには、自分なりの知識、経験、見方、考え方を身につけることにより、オリジナルの「付加価値」が生まれる。また、「資格を取ることによって、幸せになれるのか?」という観点から、「資格とのかかわり方」について言及する。

さあ、「宮下メソッド」で効率よく勉強し、確実に「合格」を手に入れよう!!

次回更新は8月20日(水)、8時の予定です。

 

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