(4)清水 昇投手、山﨑康晃投手……右投手でもクロスファイヤー球質を投げ込む
ヤクルトスワローズの清水昇投手と横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手です。
清水昇投手は2018年にヤクルトからドラフト1位指名を受け、國學院大学から入団しました。
2020年シーズンから「セットアッパー」に定着し、同シーズンには30ホールドを挙げ、2021年シーズンにはリーグ最多の72試合に登板、50ホールドを挙げ、2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しています。
2020年シーズン以降、毎年50試合以上登板し、2022年シーズンは、防御率1・16と素晴らしい成績を挙げ、通算でもほぼ1イニングに1個の割合で三振を奪う成績を残しており、「セットアッパー」として欠かすことのできないピッチャーです。
山﨑康晃投手は2014年にDeNAからドラフト1位指名を受け、亜細亜大学から入団しました。
1年目の2015年シーズンから「クローザー」に定着し、いきなり新人として最多となる37セーブを挙げ、新人王に選ばれると、その後も「クローザー」として活躍を続け、2018年シーズンには37セーブ、2019年シーズンには30セーブを挙げ、2年連続の最多セーブ投手を獲得しています。
そして、2022年シーズンには史上最年少で通算200セーブを挙げています。また通算で、1イニングに1個以上の三振を奪っており、その力量の高さを見せつけています。