21年間、毎週発行し続けた「教職員研修」
私は、1995年度から長年、どの学校でも毎週金曜日にその学校名を冠して行う「教職員研修」を発行し続けました。
教務主任2校9年、教頭3校7年、2016年3月に、潮来市立牛堀小学校長を退任するまで、校長2校5年の計21年間、研修資料を先生方全員に配り、終会時に簡単なレクチャーを行ってきました。
保育士、教員、講師、あるいは教授として、幼児、児童生徒および学生の前に立つからには、研修は日々継続すべき、最も重要な教師として欠かすことのできない実践課題だと思います。
学び続ける者にしか、教師として子どもたちを教える資格はないと思うからです。その考え方は、管理職はもちろんですが、教員になった者にとっては、共通の認識であるべきだと考えていました。また、ほとんどの日本の教師は、その認識を共有していると思います。
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