流星とこの前、新宿のホテルで最後まで出来なかったのが心残りでもあったので、女友達から聞いた女性用潤滑ゼリーを購入して持ってきていた。流星とベタベタしながら雰囲気も高まり、真由子は何となく流星を誘った。
「大丈夫なの?……」
「潤滑ゼリーを持ってきたから、使ってみて……それで……」
真由子は、アプリケーター式のゼリーを2本、流星に差し出した。流星はコーヒーの時と打って変わって、女性用ゼリーを真由子の中にスムーズに2本注入した。器用なのか? 女性のあそこに慣れているのを感じる真由子だった。
流星は真由子の胸や、大事な中心を丁寧に舐めたり、愛撫して、性感を高めていく。流星が真由子の中に入って来た。可愛い顔の流星だが、男性自身が真由子曰く正月用の大きめの紅白蒲鉾くらいの太さと長さもあり、かなり大きいのだ。
真由子は出会い系を含め十数名の男性経験があったが、流星のモノは、太さ長さ形も一番キレイで極上だった。
「好きだよ、真由子……」
何度も繰り返される甘い囁きとディープキス、真由子の息が苦しくなるくらい、真由子の身体は流星に全て覆われた。真由子がふと時計を見ると1時間以上が過ぎていた。流星の動きに合わせて喘ぎ声を上げ続けていたが、
(な、長いなぁ……それにしても、こんなに長くする男性、初めてなんだけど……)
真由子は、少し疲れてきていた。たくさん長く愛してくれるのは嬉しいのだが、流星の象徴的に激しい突きを何度か感じ、
「イっていい?……あっ、あー」
精力がとんでもなく強い流星が、ようやく絶頂を迎えようとしていた。真由子は中に出すように流星を促し、流星は思い切り、真由子の中で大量の精液を、撒き散らし果てた。
ひとつになってから2時間、2本入れた女性用ゼリーも最後の方は乾いたんじゃないか?……と思われるくらいの長く激しい愛の交換タイムだった。
「凄く長かったね」と言う真由子に、「そうですか……夢中だったので、時間は気にならなかったです」
照れもせず流星は、答えた。
次回更新は6月25日(水)、18時の予定です。
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