さて先程、

「〝よくわからない団体の作品〟ではなく、〝知ってる団体・人の作品〟であればどうだろう?」と話したかと思います。

これと同じ発想で、

「〝よくわからない作品〟ではなく、〝つかったことのある作品〟であればどうだろう?」

つまる所、体験できる機会・場所を用意した方が良いのでは? と考えました。そこでVRC上でそのギミックを体験・試用できるワールドを作成し、同時にその中でギミックの用途・試用方法・シチュエーションを想定した家具の配置なども行いました(d-2)。

また、ワールドはVRChat上で公開することにより、「新規公開ワールド」としてVRChat上のメニュー画面トップ近くに表示されるため、販売と同時に公開することで、VRChat上での広告・導線も確保できました。

ここまで直接的なSNS告知以外の広告方法について話してきました。とはいえSNSを使った広告を行わないというわけではなく、もちろん直接のSNS告知も行いました。

さて、ここでよくありがちな議論ですが、「グループとしての公式SNSアカウントを作成するかどうか」について。

ケースバイケースで最適解が変わると思いますが、VRC合法チート研究会の場合は「作らない」方向で進めました。