3-5.ジャンクフードからは得られない「食の真の快楽」

ここで「自炊なんてめんどくさい」とならないように、「食事を改善する理由と目的」を話しておく。

日々のストレスを、ジャンクフードや酒の快楽で紛らわすことで、多くの人は今日も何とか生きている。飲まないと、食べないと、やっていられないのだ。

しかし、筋トレに取り組むと、食事に対する別の視点を得ることができるだろう。

食事は、筋トレの成果に直結する。筋肉に良いものを食べれば、味や空腹が満たされる快楽とは別に、身体が成長する感覚が得られる。普段の努力(筋トレの効果)が、食事でさらに倍増される感覚が得られるのだ。

「ご飯が美味しい」「腹がいっぱいになった」

多くの人はこの次元で食事に向き合っている。これに追加するとしたら、健康診断前は少し節制しよう、くらいだろう。しかし、これからのあなたは違う。

自分がさらに成長する感覚。思考力や活力がさらに活性化する感覚。

これらを、毎食、一口目から感じることができるのだ。

空腹が満たされるかどうか、という低い次元の判断から卒業しよう!

高い質の食事によって筋肉がつく。脳が活性化し、メンタルが強化される。これが実践経験として、身体に沁みついていく。

食事の改善は、日中、いや生きている全ての時間のパフォーマンスに影響する。これが実感できていない、身についていない他者とあなたの間に、大きな差を生み出す。

次回更新は6月9日(月)、11時の予定です。

 

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