(2)ワクワクリベンジ読書の心構え
●無理しない・妥協する・悩まない
ここでは「(1)ワクワクリベンジ読書を継続するための仕組み作り」で述べた内容を具体的に説明しよう。
特に重要なのは「心構え」である。
「心構え」というと、何となく堅苦しい感じもするが、読書を進める上での必要条件であると理解していただきたい。
簡単に言うと「無理しない」「妥協する」「悩まない」ということである。ある意味で、それは「習慣化のコツ」と同じと言ってもいいだろう。
まずは大前提として、計画段階で「無理しない」こと。
私の場合、恥ずかしいことに読書を始めた当初は、まだまだ会社員時代の癖が抜けず「1 日100ページ読む」とか「1週間に3冊読む」など、とかく壮大な計画を立てがちであった。そしてちょっとでも計画が狂うと、気持ちが萎えてしまい、「やっぱり読書は自分には向かない」と諦めることが多かった。
これでは読書を継続することはできないし、仮に高い目標をクリアしたとしても、それだけで疲れてしまい、挙句の果てには本を見るのもいやになってしまうだろう。
大切なのは、読書についての「自分なりのスタイルを持つ」ことである。
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