絵本・漫画 絵本 夢幻的 2025.04.19 自分に名前がないことが、わたしはとても気に入った。だって、わたしはなにものでもなく、なにものにでもなれるのだから。 【イチオシ記事】朝起きると、背中の激痛と大量の汗。循環器科、消化器内科で検査を受けても病名が確定しない... 一体この病気とは... 【注目記事】どうしてあんなブサイクと妻が...亡き妻の浮気相手をついに発見するも、エリート夫は困惑。 【人気記事】二ヶ月前に被害者宅の庭で行われたバーベキュー。殺された長女の友人も参加していたとの情報が
小説 『終恋 [人気連載ピックアップ]』 【第2回】 高生 椰子 「死ぬ死ぬ詐欺」に遭った私がバツ2になった理由。――2回目の夫は23歳年上で、私以外の恋人が何人もいた。最初は内縁関係だったが… 【前回の記事を読む】一通のショートメール…45年前の初恋の人からだった。彼は私にとって初めての「男」で、そして、37年前に私を捨てた人だ。最初の結婚は、2年足らずで終わった。私は小さな府営住宅に住んでいる両親の元に出戻りした。別れた時、私は妊娠しており、シングルマザーで娘を産んだ。父は脳梗塞で自宅療養中、母には父の介護と私の娘の世話をしてもらっていたので、働き手は私一人だけだった。必死になって働…
小説 『プリマドンナ・デル・モンド』 【第7回】 稲邊 富実代 『本当に彼だったの?』――野外劇場で出会った“お忍びの男”が私にだけ冷たかった本当の理由は…… 【前回記事を読む】祭のざわめきの中、寄り道を楽しむ叔母に合わせながら野外劇場を目指すイザベラ「まあ、それは何時までなの?」「4時までです」「じゃあ大変。急がなきゃ」叔母は急に早足で歩き出した。イザベラは必死で神様に祈りながら歩いた。沢山の人々でごった返す道をイザベラも叔母も、人をかき分けかき分け無我夢中で野外劇場を目ざした。人ごみの中でイザベラは、何度も叔母を見失いかけた。「こっち、こっち」「あ…