絵本・漫画 児童書 絵本 エンタメ 2025.04.06 大人たちは戒めに縛られて動こうとしない。だったらぼくたちでやるしかない。このままじゃみんな飢えて… エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 【第4回】 堀川 恭利 飛んで! 跳ねて! 戦う! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 少年たちは、卵の妖精・エッグんとともに、村の危機を救うべく新世界へと旅に出る――※本記事は、堀川 恭利氏の書籍『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】99人、今まで森のサクを越えた人は誰も戻ってこなかった。だが100人目となる彼らにはエッグんがいる―。 エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 写真を拡大 写真を拡大
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第6回】 春山 大樹 急に連絡が途絶えたストーカー男の様子見に、家を訪ねた。電気は点いているのに返事がない。こじ開けたドアの向こう、見えたのは… 【前回の記事を読む】ストーカー気質の男の相談で探偵事務所を訪れた。「大抵の男はこれで震えあがる」とすすめられたオプションは…林良祐の家は都心の住宅街にあった。築40年以上は経っているであろう古ぼけた2階建ての木造家屋で、周囲は塀で囲まれているが庭は非常に狭く、そこに植えているというより勝手に生い茂ったような笹が周囲からの目隠しになっていた。西側に細い路地があり、そちら側に庭の小さなゲートがあり、…
小説 『2025年 SmartNews反響記事ピックアップ』 【第6回】 言田 みさこ 私の片耳をピッタリと両手で囲い、舌が上あごからピチャッと離れる音まで聞こえるいやらしいひそひそ声で、えげつない話をたくさん聞いた。 【前回の記事を読む】淫乱な女は14、15歳で既に男を錯乱させる光を持つと言う。15歳の理緒子に対して、7つ上の兄は「男の目」になっていた。バスが通っていき、空き地からタクシーが脱出した。あさみはひざの上の大きくかさばった荷物と胸の間のすき間で、小爪をいじっていた。いま結婚を前にして幸せではあるものの、娘時代への別れは涙なしにはできない。「あたしは忙しいの。母校を訪ねてる暇なんかないわよ」理緒子は…