絵本・漫画 児童書 絵本 エンタメ 2024.11.17 ぼくの名前はスバル。そしてぼくの相棒、エッグん。ぼくらはお腹がペコペコだったので、おうちに飛んで帰った! エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 【第1回】 堀川 恭利 飛んで! 跳ねて! 戦う! この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 少年たちは、卵の妖精・エッグんとともに、村の危機を救うべく新世界へと旅に出る――※本記事は、堀川 恭利氏の書籍『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 写真を拡大 写真を拡大
エッセイ 『一人十色』 【第2回】 イドゥルギ ヒロ,イドゥルギ ヒロ 「息子の顔が見たい」と言う妻に、私は「後でゆっくりね」と言ってしまった。だがそのあと妻は意識を失い、我が子に会えないまま… 【前回記事を読む】「至急病院に来て欲しい」妊娠した妻の病院から電話があった。病院に飛ぶと、妻は集中治療室の中で......手術を終えて我が息子と初対面した。通常なら周囲に祝福される瞬間だが、低体重児だったのですぐにNICUに回され、妻は息子の顔が見たいと微かに言っていたが、「後でゆっくり見られるから今は安静にして」と言ったのを今でも後悔している。妻はICU病室から個室に移ったが寝たきりの生活だっ…
小説 『灰色の風が吹く』 【新連載】 成澤 良喜 深夜の便所清掃中に数人の男が一人の男を一方的に殴る現場を目撃。しかし、運悪く彼らに見つかってしまい…… 深夜の薄暗い階段を上った。踊り場のすぐ目の間にある薄汚れた扉を開けた。きしんだ音がした。小さな男性用便所の蛍光灯は今日も点滅していた。右奥にある物置場から掃除用のモップとバケツを取り出し、バケツがいっぱいになるまで水を入れた。バケツの水にモップを浸し、床から拭いていく。拭くというより撫でるといった方が適切だ。この半年の間、築四十年のビルの五階にある男性用と女性用の便所で、同じ動作を繰り返してきた…