絵本・漫画 児童書 絵本 エンタメ 2024.11.17 ぼくの名前はスバル。そしてぼくの相棒、エッグん。ぼくらはお腹がペコペコだったので、おうちに飛んで帰った! エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 【第1回】 堀川 恭利 飛んで! 跳ねて! 戦う! この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 少年たちは、卵の妖精・エッグんとともに、村の危機を救うべく新世界へと旅に出る――※本記事は、堀川 恭利氏の書籍『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 写真を拡大 写真を拡大
小説 『約束のアンブレラ』 【第3回】 由野 寿和 なぜこの場所にいたのか…ずぶ濡れだった少女の靴についた泥の一部は乾きかけていた 「遺体は三十代半ばの女性。薬指には婚約指輪だ。三ヶ月前の九月三十日に失踪した久原真波(くはらまなみ)に酷似している」「にしても失踪届が親族から出されたのは三ヶ月も前です。遺体の腐敗は進んでいるのではありませんか?」「理由は三つある。あの傾斜は地面から二メートル近い場所にあった。地中深くに埋めることで微生物などの影響を軽減し腐敗が遅れた。そして低温環境だ。冬という季節に加えて、この藤山は高山地帯と…
小説 『しあわせについて』 【第3回】 杉野 六左衛門 軍需工場へ勤労動員に出ている二年生に代わって、特別に三年生が一年生を指導をするという。 朋たちを見つけた部長の生徒がステージを降りてきた。 「こんにちは岩代さん、きょうは部活の見学?」「はい」部長は目で朋を示しながら、「この娘(こ)は?」「こんど市女から進学してきた栗山朋さんです」「それで見学に連れてきたの?」「はい」「栗山さん、合唱部は気に入った?」「はい、素晴らしかったです。感激しました」「じゃあ入部してくれるわね」「でも、わたしには難しそうです」「大丈夫よ、みんなそう思って…