絵本・漫画 児童書 絵本 エンタメ 2025.01.06 「やはりダメか......」今年は麦が取れない。それどころか、魚も動物もいない。飢饉を恐れた長老たちは...... エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 【第2回】 堀川 恭利 飛んで! 跳ねて! 戦う! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 少年たちは、卵の妖精・エッグんとともに、村の危機を救うべく新世界へと旅に出る――※本記事は、堀川 恭利氏の書籍『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 写真を拡大 写真を拡大
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第6回】 春山 大樹 急に連絡が途絶えたストーカー男の様子見に、家を訪ねた。電気は点いているのに返事がない。こじ開けたドアの向こう、見えたのは… 【前回の記事を読む】ストーカー気質の男の相談で探偵事務所を訪れた。「大抵の男はこれで震えあがる」とすすめられたオプションは…林良祐の家は都心の住宅街にあった。築40年以上は経っているであろう古ぼけた2階建ての木造家屋で、周囲は塀で囲まれているが庭は非常に狭く、そこに植えているというより勝手に生い茂ったような笹が周囲からの目隠しになっていた。西側に細い路地があり、そちら側に庭の小さなゲートがあり、…
小説 『チャンピオンへの道』 【第4回】 佐藤 清助 毎日のように植物図鑑とにらめっこしている息子を「頭が狂っているのではないか」と将来を心配する両親。でも婆ちゃんは違った 【前回の記事を読む】歌でも歌っていれば戦争などは起こるはずもないのに…。偉い人たちは、何でバカな戦争を起こしちまったんだ「慎太郎、山で山菜を見つけ、歌っている時ほど平和な時はないぞ。何があっても、山菜採りと歌を歌うことだけは大きくなっても続けろや」そんな時には、春霞(はるがすみ)のもやもやとした天候の時でも、慎太郎の心の中に青空がパッと広がり心が豊かになるのだった。婆ちゃんはよく、冗談(じょうだ…