絵本・漫画 児童書 絵本 エンタメ 2025.08.27 「遥か大昔、サクは火の山だった」――ぼくらにとって"山の神"だったサク。しかしここでは"鬼"と呼ばれていた… エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 【第7回】 堀川 恭利 飛んで! 跳ねて! 戦う! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 少年たちは、卵の妖精・エッグんとともに、村の危機を救うべく新世界へと旅に出る――※本記事は、堀川 恭利氏の書籍『エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】「さあ、メシ食って出発だ」――いくつもの尾根を越え歩き続けるスバルたち、そして川の向こうに見えてきたのは… エッグん 大いなる邂逅そして旅立ち 写真を拡大 写真を拡大
小説 『「本当の自分」殺人事件[注目連載ピックアップ]』 【第10回】 水木 三甫 ホテルの入口、ためらいは一瞬で、後はただ身を任せていれば良かった。夫と同じことをしているだけだ。 【前回の記事を読む】硬直する体に構わず、若い桃のような頬に唇を当てる。首筋からさらに下へ、新鮮な匂い。しがみついていた彼女の腕の力は抜け…光彦から急な出張が入って帰れないという連絡が入った。淳美は光彦があかねと会うことを確信した。光彦のために自分は尽くしてきたつもりだ。それを裏切ったのは光彦だ。あかねの存在も淳美にとっては大きなストレスになっていた。いつもあかねに操られている自分にうんざりしてい…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第5回】 高見 純代 16歳も年上の彼。3日連続で会っているが、これはデートなのだろうか? でもデートだったら手をつないだり、キスをしたり… 【前回の記事を読む】震災のあとの神戸は恐ろしく大変だった。私はおにぎりを作ったり、泣いてる子どもの面倒をみたり、何でもした「もちろん、それもあります。でも、ちょっと違います。だって……」貴方は素敵で、歳は十六も上の大人で、余裕があって、いつもセンスのいい服装をしていて、優しくて、魅力があるから……と言いたかったが、恥ずかしくて私は黙ってしまった。「だって、何? 気になるなぁ。言ってごらん」「いい…