[本書の概要]
・道標は目的地への道案内。悪法は国民を不幸にし、良い法律は国民を守る道標。
・優れたDR(設計審査)体制確立と運用は企業の設計品質を改革する道標。
私はこの書籍において、読者のみなさまにお伝えしたいことが4点ございます。
当作品に書かれていることは甚だ独自の見解によるものであります。私独自の価値観において、みなさまに訴えたいと強く感じていることをつづらせていただきました。
本文中、言い過ぎの表現、過激と感じられる部分もあると思いますが、対象物を誹謗・中傷するものではございません。私自身が長年培った経験に基づきまして、「若者よ! しっかりするのだ」 という若者へのメッセージを込めて執筆致しました。諸々の表現につきましてご了承の上読んでいただきたく、お願い申し上げます。
私の勤務時代、会社はISO9001導入で不良多発。定年後、嘱託で最初に図面検証を実施。新しいDR体制を構築し運用した結果、指導7年で設計品質を大改革させました。その詳細を説明します。また他社から大きく差別化した製品を4種類開発。開発手法の詳細を開示します。
元勤務先業務を離れて丸2年後の2011年、いわき市に住む私は、40km北の地で発生した福島原発事故発生に伴う電力会社への憤りがきっかけとなり、本書の執筆に至っております。
当初は千葉に避難しました。自宅が放射性物質に汚染され住めなくなることを覚悟しておりましたが、風向きが幸いし、いわき地域の汚染は軽く済み、自宅での執筆が可能になりました。