エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 保護犬 現代社会 注目連載ピックアップ 2025.02.08 【写真絵本】あたしでいいの?年を取って可愛くなくなって、役に立たないからいらないって言われたのに…。繁殖犬だったマムは「卒業」に戸惑い… 【前回の記事を読む】【写真絵本】繁殖犬だったマム、飼い主のおじいさんが天国に行ってしまったラムネ、「売り物にならない」と言われてやって来たファンキー。「卒業」出来たのは… 次回更新は2月9日(日)、18時の予定です。 【イチオシ記事】喧嘩を売った相手は、本物のヤンキーだった。それでも、メンツを保つために逃げ出すことなんてできない。そう思い前を見た瞬間... 【注目記事】父は一月のある寒い朝、酒を大量に飲んで漁具の鉛を腹に巻きつけ冷たい海に飛び込み自殺した…
小説 『約束のアンブレラ』 【第3回】 由野 寿和 なぜこの場所にいたのか…ずぶ濡れだった少女の靴についた泥の一部は乾きかけていた 「遺体は三十代半ばの女性。薬指には婚約指輪だ。三ヶ月前の九月三十日に失踪した久原真波(くはらまなみ)に酷似している」「にしても失踪届が親族から出されたのは三ヶ月も前です。遺体の腐敗は進んでいるのではありませんか?」「理由は三つある。あの傾斜は地面から二メートル近い場所にあった。地中深くに埋めることで微生物などの影響を軽減し腐敗が遅れた。そして低温環境だ。冬という季節に加えて、この藤山は高山地帯と…
小説 『ふたりの渚』 【第3回】 伊坂 勝幸 突然の同窓会の誘い……彼氏を見つけるラストチャンスと揺れる心 渥美(あつみ)半島には伊良湖(いらご)岬灯台。伊豆(いず)半島には石廊埼(いろうさき)灯台がある。さらに、瀬戸内海の離島の中にも貴重な灯台があるらしい。ネット検索で地図や写真を見ていると、今すぐにでも行きたいという衝動(しょうどう)がわいてくる。自分たちの灯台めぐりは有名観光地とセットにすること・・・・・・・・・・・・・・……それを改めて意識すると、灯台以外にも訪問したい場所が山ほどある。これ以…