エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 保護犬 現代社会 注目連載ピックアップ 2025.02.05 【写真絵本】飼えなくなったり、捨てられたり…。犬と私たちは最高の友達だけど、そうはいかない場合も…。 とらおさんと犬のお話[注目連載ピックアップ] 【第1回】 Kumpoo 演出家 宮本亞門さん、推薦! 「僕の愛犬ビートも捨てられた保護犬でした。 これ以上、悲しむ犬が増えないことを心から願っています」 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 犬と私たちは最高の友達。でも、そうもいかない場合もあります。飼えなくなった犬や、捨てられた犬もいるのです。これは、愛護団体として活動している「とらおさん」と犬たちのお話です。犬を愛するすべての人に贈る、保護犬の現実とあたたかい繋がりを描いた写真絵本。※本記事は、Kumpoo氏の書籍『とらおさんと犬のお話』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 とらおさんと犬のお話
小説 『春のピエタ』 【第18回】 村田 歩 私の妹は、5年前に殺された。高校二年生だった。自宅のすぐ傍で車の中に引きずり込まれて、河川敷まで連れて行かれ… 「早い時間ならお客さんはいないと思ってたのに、本当にすみません」「ああ、いいのよ。若旦那は特別なの。昼の三時には仕事終わっちゃう人だから。それにわたしのお客じゃないしね」意外に屈託のない話し方であたしに座るように促すと、自分も隣に座り、長い手を伸ばした。「ちょっと、あそこの神林さんのバランタインで一杯作って」バーテンの男性に命令する。こういうお店は経営者の次に偉いのはホステスさんなのだろうか。佳…
エッセイ 『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』 【第10回】 真秀場 弥生 相談の結果、漢方の煎じ薬を処方してもらうことになった。不安だが、簡単なうえに美味しい。そして漢方には即効性もあった。 【前回の記事を読む】手足の激痛と強烈な冷えは日常を奪った。ひとたび手足が冷えると関節痛、悪寒を引き起こし多量の汗をかき―。相談の結果、漢方の煎じ薬を処方してもらうことになった。どうやら漢方薬は煎じる方が効果があるらしい。煎じ薬なんて初めてで、うまく作れるかどうか、また、毎日煎じて飲むなんてできるのか不安だったが、とても簡単だ。雪平鍋(ラーメンを作る鍋)に定量の水を入れ、多種多様な生薬が山盛り入っ…