「リベンジ」の内容は人それぞれだろう。「無趣味だった自分へのリベンジ」「読書を楽しめなかったことへのリベンジ」「そもそも読書に関心を示さなかったことへのリベンジ」など。
私の場合は「これまで読書から逃げ回っていた自分」に対するリベンジである。
少なくとも私は、「リベンジ読書」によって新たな人生を歩み始めている。ある意味で、「人生のリベンジ」とも言える。
私のように読書が苦手で読書と疎遠な方でも、読書の深みや醍醐味を感じながら、定年後・現役引退後の生活に潤いを実感することはできる!
それが私からの提案である。
かく言う私も、これまで偉そうに語ってきてはいても、まだまだ「読書初心者」と思っている。ただ初心者でも初心者なりの読書の楽しさを強く感じているのは事実。
初心者による、初心者のための読書。
騙されたと思って、ご一緒に「ワクワクリベンジ読書」を楽しんでいただきたい。
●いわゆる読書の効用
みなさんは読書に対してどんなイメージをお持ちだろうか。
孤独で孤立した引きこもりがちの、非運動系で、健康によくないくら~い趣味?(「インキャ」と言うらしいが)
あるいは病弱な人が一人でひっそりと楽しむもの?
ちょっと極端かもしれないが、そう感じている方も案外多いように思う。
実はそうでもないようである。
いくつかデータを掲載するので参考にしてほしい。